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家づくりのお金を学ぶ

【住宅ローン】借入額は年収だけで決めてはいけない

住宅ローンの借入限度額を決めるさまざまな基準のなかでも、最も大きなウエイトを占めるのが一般的に「年収」です。住宅会社に相談に行くと、「お客さまの年収なら、○○万円までローンが組めますね」と言われることがあるかもしれません。

しかし東洋プロパティでは、年収だけをローン借入額の基準にすることは危険だと考えています。以下でその理由を詳しくご説明しましょう。

望む人生を手に入れるために、逆算で家づくり予算を考える

家づくりは、ほとんどの方にとって一生に一度の大きな買い物です。でも、家づくり以外にも人生にはたくさんの出費を必要とする時期があります。

まずは子どもの進学。とくに高校や大学に入学される時期は、住宅ローンと教育費が重なり、家計にかかる負担も非常に大きくなります。
また、車の買い替えは10年前後のサイクルでやってきます。家族が楽しくしあわせに暮らすためには、家族旅行や趣味の時間を持つことも大切なことでしょう。

さらにリタイア後までローン返済を続けるのはリスクがありますから、定年になるときには完済していることが原則です。

同じ年収500万円でも、ライフスタイルやお子さんの年齢、人数などの事情はさまざま。ですから、「年収」を基準にするのではなく、教育やレジャー、趣味への出費もふまえたうえで、ローンとしていくら支払えるのかを考えるべきです。

家づくりの資金計画としては、望む人生を手に入れるために必要な人生の資金計画から、「無理なく毎月返済できる額はいくらか」を基準に考えることによって、おのずと借り入れできる総額も決まるというのが望ましい姿なのです。これを逆算の家づくりと言います。

当社の住宅コンサルタントにご相談ください

無理なローンを組んでしまうことで、その後の人生すべてをローン返済だけにささげることのないように…。


そんな願いから、東洋プロパティではお客さまの家についての理想や希望をお伺いする際に、ご要望に応じて住宅コンサルタントと公平中立な立場の外部ファイナンシャルプランナーが一緒になって資金計画を承ります。資金計画の不安や疑問点を最初にクリアにしておくことで、心おきなく家づくりを楽しむことができるようになります。

「マイホームをつくる!人生も楽しむ!」そんな暮らしをぜひ実現してみませんか。

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