トップページ > 商品について > いい家の5つの条件

いい家の5つの条件

本当にいい家とは

本当にいい家とはどんな家?

家や住宅に対して、自問自答する日々が続きました。
そして、自問自答の末、決めました。

人に優しく、家にも優しく、そして街にも優しく、それでいて誰にでも手が届く価格で資産価値の高い住宅を作ろうと。

人に優しい家であれば、その家に住む人は健康で快適で安心な生活がおくれます。

家に優しい家であれば、家の寿命が長くなるし、メンテナンス費も少なくてすみます。

街にやさしい家であればその美しいデザインが高い資産価値を生みます。

それに、本当にいい家というのは、住めば住むほど、時が経てば経つほど、味がでてきます。

家が建ったその瞬間がベスト、その後はどんどん価値が下がっていくような家では悲しすぎます。

ところが、そのような家を追求していくと、家を建てるコストが上がっていく。

いい家だけど、高額な家ならいっぱいあります。

いい家じゃないけど、安い家も当然のごとくいっぱいあります。

いい家じゃないのに、高額な家も、実はけっこうあります。(本当はあってはいけないのだけど)

けど、いい家でなおかつ誰にでも手が届く価格の資産価値の高い家は、そう多くはありません。

それが、人に優しく、家にも優しく、それでいて誰にでも手が届く資産価値の高い家なのです。

その実現のために、我々はいろんな研究や努力や調査をしています。

その先に、本当にいい家の答えがあると、信じているからです。


株式会社東洋プロパティ

代表取締役 樋口 隆行

健康で快適な家

いい家の第1の条件 それはまさしく、人に優しい家です

考えてみてください、1日の中で家にいる時間は何時間でしょうか。

人によって多少ちがうと思いますが、平均すれば12時間くらいになるのではないでしょうか。

12時間ということは1日24時間ですから、人生の半分を家で過ごすことになります。

その家が、人にとって優しい家かどうかは、とっても重要なはずです。

では、人にとって優しい家とは、どんな家でしょうか。

それはまさしく、人が健康で快適で安心して暮らせる、家です。

そのような家をつくるには、まずは素材選びが重要です。

それは無垢の木であったり、漆喰などの塗り壁であったり、断熱材や防蟻処理剤だって自然素材にする必要があります。

ようするに家全体を石油などから作られるような新建材や化学材料だけでつくるのではなく、できるだけ自然素材で作ってしまうのです。

自然素材から得られる直接的な効能やメリットは、思っている以上にたくさんあります。

まずは目で癒されます。

家に帰り見るもの全てが自然素材であれば、緊張もほぐれリラックスした状態で常にいられます。

ほとんどの病気はストレスからくるといわれているほどです。

また、無垢の木や漆喰の壁は、湿度をコントロールする機能があります。湿度が高く湿気が多いときは湿気を吸い、湿度が低く湿気が少ないときは湿気を放出します。

高温多湿である日本において健康で快適な環境をつくりだすためには、湿度のコントロールは避けては通れないのです。

とは言っても、ただ単に自然素材を使って家を建てればいいかと言うと、そうではなところがやっかいなところです。

自然素材といっても、実はピンキリです。

例えは漆喰の中には、100%自然素材であるものもあれば、ひび割れ防止や施工性を良くするための合成樹脂等の配合により自然素材率が50%以下という製品だってざらにあります。

それと、自然素材は適材適所で使わなければ意味をなしません。

使用方法や使用箇所や使用する組合せを間違っては、せっかくの自然素材も満足に機能を発揮することができないからです。

質のいい自然素材を適材適所で使用してはじめて、人に優しい家である、健康で快適で安心して暮らせる家をつくることができるのです。

長持ちする家

いい家の第2の条件 それはまさしく、家に優しい家です

家に優しい家は、当然ながら長持ちする家となります。

イギリス・アメリカ・フランス・ドイツの住宅の寿命が100年くらいなのに対し、

日本の住宅の寿命はわずか26年と言われています。(国の白書より)

せっかく建てた家が、住宅ローンを払い終える前に寿命をむかえるなんて、笑い話にもなりません。
では、どうすれば家に優しい、長持ちする家がつくれるのでしょうか。

実は、それには人に優しい家、すなわち健康で快適で安心して暮らせる家と、とても密接なつながりがあるのです。

というよりも、自然素材を使って健康で快適な家をつくれば、自然と家に優しい長持ちする家がつくれます。

なぜ自然素材を使った家が長持ちするのでしょうか。

それは、自然素材で家をつくることにより、家が呼吸するようになるからです。

呼吸する家とは、風通しのいい家という意味ではありません。

確かにそれも大切なことですが、それよりも大切なことは、調湿する機能をもった家のことです。

湿気が多いときには吸収し、湿気が少ないときは放出する、

湿度の調整機能をもった家です。

その機能の役割をするのが、主には無垢の木だったり、漆喰などの塗り壁材や透湿建材なのです。

文頭に申し上げた、日本の住宅の寿命の問題も、気候風土がかなり関係していると言えます。

そのような気候風土から家を守るには、
調湿する機能をもった家をつくることが必要不可欠なことなのです。

そのためには、自然素材と透湿建材を使って健康で快適で安心して暮らせる家をつくることが一番です。

ただ、気をつけなければいけないのが、
やみくもに自然素材やと透湿建材を使うのではなく質のいい材料を適材適所で使用しなければ意味がありません。

使用方法や使用箇所や使用する組合せに気をつけながら、
家をつくらなければいけないのです。

自然素材や透湿建材を使っても、
壁体内に結露をおこしてしまっては、なんの意味もないからです。

そしてもちろん家の骨組みとなる構造材の強度と耐震性は
できる限り最高レベルの基準とすることは言うまでもありません。

維持費の最小限な家

いい家の第3の条件 それはまさしく、維持費がかからない家です

維持費がかからない家といっても、まったくかからない家などありません。

でも、維持費がいっぱいかかる家と最小限の家とでは、長い年月を通した場合、大きな金額の差となることは事実です。

いくら、人にとって健康で快適ないい家、家にも優しい長持ちするいい家をつくっても、維持費が高ければ困りものです。

しかもこの維持費は、住宅ローンとは別に必要なお金だということを、理解していなければなりません。
だからこそ、住宅にかかる維持費を最小限におさえる必要があるのです。

住宅の維持費というのは、主にメンテナンスコストとランニングコストに分けることができます。

まずはメンテナンスコストです。 メンテナンスコストの中で、選ぶ材料によって一番大きく金額が変わってくるのが外壁です。

ここ最近の建物で、一番多く使われているサイディングやスレート系屋根はどうでしょうか。

サイディングの最大の弱点は、サイディングとサイディングの継ぎ目のコーキングの紫外線による劣化です。

だいたい10年過ぎあたりから継ぎ目のコーキングの打ち直しが必要です。

そしてサイディングやスレート系屋根の材料はもともと吸水性がとても良く、保護塗装によって吸水を遮断しているためコーキング同様に塗り替えが必須となっています。

コーキングの打ち直しと外壁、屋根の塗り替えには、まずは足場が必要です。

足場などいろいろ含めて、相場が1坪だいたい5万円くらいかかります。

30坪の家だったら、おおよそ150万円はかかるということです。

一方、東洋プロパティが推奨する外壁に使用する塗り壁材は、継ぎ目がなく紫外線にも強い、耐久性に優れた塗り壁材です。

また屋根材は欧米で実績のある耐久性、意匠性の高い石粒付鋼板屋根を採用しており外壁、屋根共に長期に渡りメンテナンスフリーとしています

10年に一度メンテナンスを行った場合、30年で150万円×3回=450万円の差が生じるわけです。

次にランニングコストです。

このランニングコストについては、家の断熱材や断熱の仕方によってかなり変わってきます。

同じ大きさの30坪の家で、1年間の電気代を比較することができました。

比較した住宅は、今世の中で一番使われている断熱材であるグラスウールにて断熱された家。

もう一方は東洋プロパティが推奨する、セルロースファイバーを床・壁・天井に充填し断熱した家。

1年間のトータルの電気代の差額は、なんと 8.7万円にもなりました。

30年間で計算すると261万円、50年で計算すると435万円にもなるのです。

当然のことながら、セルロースファイバーで床・壁・天井を充填し断熱した家の方が、ランニングコストはかかりません。

いかがでしょうか、30年間で節約できるメンテナンスコストとランニングコストの合計は約700万円となります。

見た目や機能だけではなく、メンテナンスコスト・ランニングコストなどの家を建てた後の維持費を考えた上での、材料選び・工法選びが実はとっても重要なのです。

資産価値のある家

いい家の第4の条件 それはまさしく、資産価値のある家です

最近建てられている日本の家というのは、建ったときが一番よくて、時の経過とともに家が陳腐化して資産価値がどんどん下がっていく。

周りを見渡せば、そのような家や住宅がほとんどだったりします。

それは、なぜでしょうか。
ひとつは日本の住宅の本質的なデザインに対する認識の欠如です。
欧米の建築物には永遠に受け継がれている普遍的なデザインというものがあります。
そのデザインの美的要素は世界から評価され、欧米の美しい街並みの多くは観光地とされています。
しかし日本固有の風土や文化から受け継がれてきた和風建築をむりやり洋風化したそのデザインの陳腐化スピードは早く、残念ながら美しい街並みとは言えません。
第2の条件で申し上げた日本の住宅が短命であることのもう一つの要因はこの陳腐化しやすいデザインであるということです。
もうひとつは見た目や目先の機能にとらわれ、本物の素材で家をつくっていないからです。

パッと見がいい新建材などを使って家をつくれば、確かに最初のうちは新鮮できれいだと思うかもしれません。

けど、パッと見のいい新建材は、ときが経てば経つほど、みすぼらしくなっていきます。

ある意味、それは仕方のないことです。

原材料が自然素材でない新建材は、経年変化とはならず、経年劣化してしまうからです。

新建材のいい例が、壁のビニルクロスだったり、床のカラーフロアーだったりします。

壁のビニルクロスが色あせたり端がめくれたり、床のカラーフロアーの光沢がなくなってきたり。

その状態は、やはり単なる経年劣化で、誰も味が出てきたなどとは思わないでしょう。

けど、自然素材などの本物の素材であれば、単なる経年劣化とはなりません。

経年劣化ではなく、経年変化と表現され、逆にその状態の変化を楽しめます。

時が経てば経つほど経年変化を起こし、味わいや風合いを増していく、その状態を楽しめるのです。

自然素材のいい例が無垢の木です。

最初は白い無垢の木が、時が経てば経つほど経年変化を起こし、飴色に変化をしていく様子はとても味わい深さを感じます。

漆喰などの塗り壁にしても、時が経ったからといって、色あせたり端がめくれたりということはありません。

ようするに欧米住宅から学ぶ普遍的なデザインを取り入れ、自然素材などの本物の素材で家を建てれば、家を建てたときが最高ということではなく、その後は味わいや風合いが増して、家の資産価値が下がらないということです。

欧米では家の資産価値が下がらないどころか、資産価値が上がっていく家だってあるくらいです。

新築時はどの家も資産価値があります。

でも、ときが経っても 資産価値が下がらない家、逆に美しさを増して経年変化を楽しめる家、
そんな家が本当に資産価値のある家ではないでしょうか。

手の届く低価格の家

いい家の第5の条件 それはまさしく、手の届く低価格の家です

手の届く低価格といっても、ただ安い家、という意味ではありません。

ようするに、家の価値に対して、家の価格が低いという意味です。

いい家の条件である1~4までを兼ねそなえた家でありながら、決して手の届かないということの無い家です。

ところが、自然素材を使い、健康で快適で安心して暮らせて、しかも長持ちする家。

そのような家をつくっていくと、高額で手の届きにくい家になりがちなのは事実です。

ひとつひとつの材料の値段を比べればわかりますが、自然素材なだけに決して安い材料ではありません。

だからと言って、いい家なのだから高額になって当たり前、と開き直っては元も子もありません。

自然素材を使って、いい家をつくっても、高い家にならないように工夫すればいいのです。

それは、安い材料を使ったり工程を省力化して住宅のコストを下げるような、安物ローコスト住宅とは違います。

ひとつひとつの工夫や努力の積み重ねによって、いい家を安くしていくことは、実は可能なのです。

どのような工夫や努力をしているか、具体的にいくつかご紹介します。

まず、材料の仕入れですが、標準仕様として継続的に購入することを条件とするなどにより可能な限りメーカーや産地と直に交渉しています。

そればかりか、全国の同じ考えを持った同士達と 共同購入によって発注数量を増やすことによりさらに安く仕入れる努力をしています。

工法や仕様においては、特殊工法を採用するなど仕事が早くスムーズに進むよう、仕様も含めていろいろなところで工夫をしています。

例えば、設計上でいくつかルールをつくることで、作業を標準化し、作業効率をあげれば労務費が安くおさえられるというのもそのひとつです。

その他には、材料と工事の分離発注を出来るだけ細分化するなど職種ごとの積算をとても緻密なところまで計算をすることで、節約をはかっています。

あとは 経費の削減です。

当然ですが、家を建てるには経費がかかります。

そして、家を建てるための経費は、少なければ少ないほど、販売価格を低くできます。

ところが、広告やモデルハウスなどの経費は、家を建てるために必要な直接的な経費ではありません。

このような、家を建てるには直接関係のない経費は、なければない方がいいに決まっています。

東洋プロパティではその広告宣伝費を極力おさえるためにも、モデルハウスなどは作らず、お施主様のご協力による内覧会やショールーム見学会などを行っております。

このような地道な積み重ねや工夫によって、健康で快適で安心して暮らせて、しかも長持ちする家、なのに手の届く低価格の家を実現しているのです。

家づくりで一番大切なこと

家づくりで一番大切なこと それは、共感と信頼です

共感とは、お客様と家のつくり手が、お互いに共感しあえるということです。

それは、家に対する考えや家に求めるものが、お客様とつくり手が一緒であるということです。

家に対する共感がなくては、いい家づくりは絶対にできません。

いくらいい家をつくろうが、いくらお金をかけようが、お客様とつくり手が一体でない家づくりに幸せという文字はありません。

家を建てるというのは、物を買うのとはわけが違います。

建てた瞬間、買った瞬間で、家というのは終わりではありません。

というか、建てた瞬間から、買った瞬間から、家との長いお付き合いが始まるのです。

その家づくりに対する考えが、お客様と家のつくり手で違っていて、幸せな家づくりができるわけがないのです。

そして、信頼です。

家づくりに対する考えや方向性が共感できれば、あとは信頼関係づくりです。

いくら家づくりで共感できたところで、お互いに信頼関係がなければ、いい家づくりはできません。

この共感と信頼を見極めるには、お互いに会って話をしっかりすることが一番です。

見学会やインターネットなどで情報を集めておいて、いいなと思う会社へ実際に訪問しお話を聞くのです。

本当の意味での共感と信頼を確かめるには、そのような地道な方法しかありません。

このホームページを見て東洋プロパティに興味をもっていただいた方々。

気がねなく、東洋プロパティの見学会やショールームを訪問して下さい。

もちろんご要望があれば、建築途中の現場や場合によっては完成済のお宅をご見学いただくことも可能です。

まずは、お問い合わせフォームよりのご連絡をお待ちしております。

ショールームのご案内

東洋プロパティのショールームでは注文住宅の標準仕様である自然素材の内装仕上の雰囲気と空気を体感することが出来ます。

また実物大構造模型や実際に使用する建材やサンプル、カタログなどを手にとってご覧いただけるほか、断熱、調湿、防音性能などの実験装置による性能の体感実験も行っておりますので是非ご利用ください。

なおショールームご来場の際にはご予約が必要ですのでお問い合わせフォームよりお申し込みをお願いいたします。

もっと詳しく知りたい方は